こんにちは。えび天です。
このサイトにお越しいただきありがとうございます。
このサイトでは、エアコンをあまり使わずに節約する方法について
解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
エアコンを我慢して使わないのは本末転倒
まず初めに、エアコンを使わないことは我慢することとは違います。
この記事では、エアコンを使わないコツは我慢することということは言いません。
エアコンを使わずに代用でエアコンを使っているときと同じ快適さを保つことを
紹介します。
もし、我慢して風邪をひいてしまった場合、
エアコンを使っていた時以上に費用が掛かってしまいます。
あくまでもエアコンが必要だと感じる人は付けるようにしましょう。
エアコンはどのくらいの電気を使用しているの？
では、エアコンを節約する方法を紹介する前に、エアコンはそもそも
どのくらい電気を消費するのでしょうか。
エアコンの電気代は以下の式で求められます。
1時間当たりの消費電力（kW)×使用時間×31円
31円というのは、全国家庭電気製品公正取引協議会が定めた
全国平均の電気料金単価の金額となります。
例として「HITACHI社製の白くまくんXシリーズ RAS-XR2225S（8畳用）」で見てみましょう。
こちら、通常時は430Wの消費電力です。
430Wは0.43kWなので、1時間当たりの電気代の計算式は以下の通りとなります。
0.43kW×1時間×31円＝13.3円となります。
これを1日、1週間、1ヶ月としてみましょう。
電気代は以下の通りです。
| 期間 | 電気代 |
| 1日（12時間） | 0.43kW×12時間×31円＝160円 |
| 1週間 | 160円×7日＝1120円 |
| 1ヶ月 | 160円×30日＝4800円 |
大体このくらいの電気代がかかります。
これを半分の時間にできれば、電気代も半分となります。
ぜひ、節約しましょう。
エアコンを使わずに温かくする方法
では、エアコンを使わないで暖かくするにはどうすればいいのでしょうか。
以下の4つをご紹介します。
暖かいパジャマなどを着て厚着をする
こたつを使う
湯船に浸かって体を温める
温かい飲み物で体を温める
上記の通りです。
1つずつ解説していきます。
暖かいパジャマなどを着て厚着をする
まずは、暖かいモコモコのパジャマなどで厚着をするということです。
電気を使わずに手っ取り早く暖かくなるにはやはり、厚着をするのが一番です。
私はモコモコのパジャマを着て暖かくなっています。
休日は1日それで過ごしています
中にヒートテックなどを着て過ごすのもいいと思います。
厚着をして、寒さを乗り切りましょう。
こたつに入る
次にこたつを使うことです。
え？電気使うじゃん。エアコンでもよくない？
と思われた方いると思います。
実は、こたつはエアコンよりも電気を使いません。
フラットヒーター付きリビングこたつ(フロットR)通販 | ニトリネット【公式】 家具・インテリア通販
上記のニトリのこたつを参考にしてみます。
こちらのこたつは仕様に記載がある通り、1時間当たり、
弱で2.5円、強でも4.5円となっております。
エアコンの場合は、1時間当たり13.3円だったのでかなり安いのが分かりますよね。
こたつに入っていれば、かなり暖かく、我が家でも大活躍です。
エアコンに比べたらかなり安いので、ぜひ購入してみてください。
湯船に浸かって体を温める
次に湯船に浸かって体を温めることです。
湯船に浸かると、全身の血行が促進され、冷えの対策になります。
また、他にも以下の効果があります。
・リラックス効果がある
・睡眠の質が上がる
・代謝が上がり、デトックス効果も期待される
・肌がきれいになり、美容効果も期待できる
湯船に浸かることは、エアコン代が節約できるだけではなく、
多数のメリットもあるため、ぜひ湯船に浸かるようにしましょう。
温かい飲み物で体を温める
次に、温かい飲み物で体を温めることです。
温かい飲み物を飲むと、体の内側から温まることができ、
血行促進や代謝のアップによって、冷えの改善が期待されます。
特に体を温める際にいいとされている飲み物は以下の通りです。
・ココア
・白湯
・生姜湯
こちらは、体を温めたり、リラックス効果が期待できる飲み物になります。
寝る前や朝起きた時に飲むことをおすすめします。
また、外出時にも温かい飲み物を持っていくと体を温めることができます。
外に持っていく場合は、やけどを防ぐため、少し冷ましてから水筒で持っていくといいでしょう。
下記に水筒の持参による節約の記事を貼っておきます。
カフェやコンビニのコーヒー代は意外と高い。賢く節約する方法や水筒での持参方法を解説
ぜひ参考にしていただけると幸いです。
温かい布団を買って寝る
最後に温かい毛布や布団を買って寝ることです。
エアコンをつけずに夜寝るには、温かいパジャマだけではなく、温かい布団も必要となります。
私は、毛布と羽毛布団、モコモコのシーツを併用して寝ています。
布団は昭和西川社製のものを使っています。
これがすごく暖かいのでおすすめです。
以下にURLを貼っておきます。
温かいパジャマと布団を合わせて寝れば、エアコンをつけなくても十分暖かいです。
暖房器具の電気代を比較
話は変わりますが、先ほどこたつの紹介で電気代のお話をしました。
暖房器具全体でどのくらい変わるのでしょうか。
以下に暖房器具別の比較表を貼っておきます。
| 名称 | 1時間当たりの電気代 | 参考 |
| 電気毛布（山善社製） | 弱0.4円、強1.4円 | 電気毛布 電気掛敷毛布 フランネル 140×80cm 188×130cm 山善 | 山善ビズコム オフィス用品/家電/屋外家具の通販 山善公式 |
| こたつ（ニトリ社製） | 弱2.5円、強4.5円 | フラットヒーター付きリビングこたつ(フロットR)通販 | ニトリネット【公式】 家具・インテリア通販 |
| 電気カーペット （山善社製２畳タイプ） | 中5.6円、強7.8円） | 小さく折りたためるホットカーペット 1畳-3畳 EUC-101/151/201/301 山善 | 山善ビズコム オフィス用品/家電/屋外家具の通販 山善公式 |
| 電気ストーブ（山善社製） | 弱12.4円、強24.8円 | 電気ストーブ 800/400W切替式 DS-D086 山善 | 山善ビズコム オフィス用品/家電/屋外家具の通販 山善公式 |
| エアコン（日立社製） | 13.3円 | 仕様：Xシリーズ｜日立の家電品ルームエアコン |
電気毛布が一番電気代が安く、エアコンはやはり高いことが分かりますね。
また、電気ストーブもエアコンと同じくらいの金額がかかることが分かります。
この表を家電を買うときの参考にしていただけますと幸いです。
エアコンを使う場合の節電方法
どうしても、エアコンを使いたいという方向けに少しでもエアコンの電気代を
減らす方法をご紹介します。
私が推奨するのは以下の通りです。
・サーキュレーターを使う
・自動運転を使う
・設定温度を下げる
一つずつ解説していきます。
サーキュレーターを使う
まずは、サーキュレーターです。
サーキュレーターとは、遠くまで届く風を起こすことで、室内の空気を部屋全体にいきわたらせることができる家電です。
サーキュレーターを活用することで、エアコンの温かい空気を部屋全体にいきわたらせることができるため、エアコンの電気代を節約することができます。
サーキュレーターの電気代は以下の通りです。
サーキュレーター マカロン型 8畳 左右首振り PCF-MKM15-P ピンク H288052
今回はアイリスオーヤマ社製の８畳用のもので計算してみます。
こちらの消費電力は32Wです。
計算式に当てはめると、
0.032㎾×1時間×31＝0.9円
となります。
1時間当たり、1円もかかりません。
エアコンの電気代を下げることができるので、購入の価値はあります。
サーキュレーターを使って、エアコンの風を効率よくいきわたるようにしましょう。
自動運転を使う
次に自動運転を使うことです。
エアコンの自動運転モードは、設定温度になるまでに効率よく運転を行ってくれるため、
弱モードや強モードで運転するよりも電気代がかかりません。
そもそも、エアコンは設定温度になるまでが一番電気代がかかります。
設定温度になった後は消費電力が少なくなるため、効率よく設定温度にしてくれる
自動運転モードが電気代を抑えられるのです。
ぜひ自動運転モードで節電しましょう。
設定温度を下げる
次に設定温度を下げるということです。
先ほど、設定温度に達するまでが一番お金がかかると言いましたが、
設定温度を下げればそれだけ早く達するので、電気代がかかりません。
おすすめの設定温度としては、20度です。
こちらは環境省が推奨している温度となります。
エアコンの使い方について | 家庭部門のCO2排出実態統計調査
なお、設定温度を1度下げた場合には、電気代を10％も削減できると言われています。
また、環境にも優しいので、ぜひ適切な設定温度での運転をしましょう。
我が家でも、冬は20度に設定しています
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はエアコンの電気代を節約する方法について、解説しました。
まとめると以下の通りです。
・エアコンの電気代は1時間当たり約13.3円かかる。
エアコンを使わずに温かくする方法
・暖かいパジャマなどを着て厚着をする
・こたつを使う
・湯船に浸かって体を温める
・温かい飲み物で体を温める
エアコンを使う場合の節電方法
・サーキュレーターを使う
・自動運転を使う
・設定温度を下げる
この記事を参考にしていただけたら幸いです。
一緒に節約を頑張っていきましょう。
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