こんにちは。えび天です。
このサイトにお越しいただきありがとうございます。
私は現在、25歳で300万円を貯めました。(一人暮らしです)
この記事では100万円貯めるまでの道筋について解説します。
節約を始める人が最初にぶつかるのが100万円の壁です。
100万円て聞くとなんだか大金のような気がしませんか?
ですが、そんなに難しくはありません。収入によっては1年で貯められます。
まずは100万円をこの記事で一緒に貯められるようになりましょう。
100万円を貯めると少しだけ世界の見え方が変わる気がします。
皆さんも一緒にその世界を見ましょう。
100万円貯めることによるメリット
まず、100万円貯めたら何が変わるのか。
100万円貯めたところで、目的がなければ意味がないと考える人もいるのではないでしょうか。
そういった人に向けて、先にメリットをお伝えします。
心にゆとりができる
100万円貯めると心にゆとりができます。
例えば、月の出費が20万円だとします。
もし、ここで仕事をやめたとしても、5か月は暮らしていけます。
5か月あれば、仕事はみつかるかと思います。
そのため、今仕事をやめても、暮らしていけるという心の安心感が生まれます。
心にゆとりができることで、仕事もミスを恐れずに、取り組むことができるでしょう。
急な出費が発生しても、対応できる
次に急な出費ができても対応できるということです。
例えば、身内の冠婚葬祭や突然、病気になった場合でも、100万円あれば対処できる場合が多いです。
そういった突然の出来事に対応するためにも、100万円の貯金はあるに越したことはありません。
冠婚葬祭や病気はかなりお金がかかります。100万円は持っておくべきです。
貯金ができるようになる
100万円を貯めると、貯金癖がつくというメリットがあります
100万円を貯めたという経験は、あなたにとってとても良い経験になることでしょう。
私は2桁万円の貯金から3桁万円の貯金になった時の達成感は今でも覚えています。
100万円貯めたという経験は、貯金の楽しさを感じさせ、もっと貯めたくなります。
次は、300万円、500万円、1000万円とさらに先の金額を求めるようになるかもしれません。
貯金がさらに加速します。
3桁になった瞬間はうれしさがこみ上げてきました。
まずは何をすればいいの?(ステップ1)
メリットはわかったけど、
具体的に何をすればいいか分からないという方が多いことでしょう。
100万円貯めるにはまず、自分が月にいくら使っているのかを把握しましょう。
これが把握できていないと、100万円は貯まりません。
把握するには、家計簿アプリを使いましょう。
おすすめはマネーフォワードです。
マネーフォワードはクレジットカードや銀行口座と連携させることで、
日々の支出が記録されていきます。
(現金で払った場合は記録されませんが)
しかも、内容によって自動で支出を分けてくれます。
(食費、光熱費等)
マネーフォワードの登録リンクは以下に貼っておきます。
マネーフォワードでの支出例を以下に記載します
項目 | 金額 |
家賃 | 45000円 |
食費 | 35000円 |
光熱費 | 15000円 |
水道代 | 5000円 |
交際費 | 32000円 |
美容衣服 | 10000円 |
車維持費 | 15000円 |
携帯代 | 10000円 |
日用品代 | 10000円 |
サブスク代 | 5000円 |
合計 | 182000円(手取200000円を想定) |
上記の例だと月に18000円貯まることが分かります。
この場合、貯金0だとすると100万円÷18000円で55か月(4年と7ヶ月で貯まります)
まずは支出を把握するとどのくらいで貯まるのか目標が分かります。
「え?4年て遅くない?」と思われた方もいると思います。
もっと早く貯めたいと思われたことでしょう。
次のステップに行きます。
支出を見直す(ステップ2)
次にステップ2です。
支出を把握できたら次は減らせる支出がないかを確認します。
さっきの例を見てみましょう。
項目 | 金額 |
家賃 | 45000円 |
食費 | 35000円 |
光熱費 | 15000円 |
水道代 | 5000円 |
交際費 | 32000円 |
美容衣服 | 10000円 |
車維持費 | 15000円 |
携帯代 | 10000円 |
日用品代 | 10000円 |
サブスク代 | 5000円 |
合計 | 182000円 |
この中で減らせるものはあるでしょうか。
ひとつひとつ見ていきましょう。
家賃
まずは家賃です。
家賃は固定費に分類されます。
現在、家賃45000円です。
理想は手取りの25%程度の家賃の場所に住むといいと思います。
200000円の25%は50000円なので適切な金額に収まっていると言ってもいいでしょう。
もし、もっと安くしたいのであれば、引っ越すor家賃交渉しかありません。
では、引っ越すのは想像がつくかと思いますが、家賃交渉とは何でしょうか。
それは、大家さんに家賃を下げてもらうよう交渉することです。
「長年住んでいるから、少しくらい安くしてくれてもいいじゃん」みたいに言うともしかしたら
安くできるかもしれません。
可能であれば聞いてみましょう。家賃はすぐに変えるのは難しいと思います。
意外とうまくいったという人も聞いたことがあります。
まとめ
・家賃の安いところに引っ越す
・大家さんと家賃交渉をする
食費
次に食費です。
食費は月毎に変化するものなので、変動費に分類されます。
食費は比較的に変えやすいものです。
月に35000円使っているということは、1日当たり約1150円となります。
極端ですが、毎日自炊をして1日当たり500円に抑えた場合、500円×30日で15000円
1000円だとしても30000円となります。
ちなみに私の食費は月に2万円ほどです。
ほぼ毎日自炊をして、この金額です。
焼きそばなど、お手軽なモノ中心ですが
今すぐできることは自炊の回数を増やすことです。
できる日にまとめて作り置きをするのもいいでしょう。
自炊を心掛けましょう。
まとめ
・自炊の回数を増やす
また、おすすめの自炊レシピについて以下の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
光熱費
次に光熱費です。
光熱費は毎月変動するので変動費に分類されます。
こちらは変えるには工夫が必要です。
私が実践しているものをご紹介します。
①冬場はエアコンをなるべくつけず、電気毛布の使用や極暖のパジャマを着る
②電球などをLEDにする
③家族がいる場合、なるべく一つの部屋で過ごす
④使っていない部屋の電気はこまめに消す
などです。
ほかにも古い家電を使っている場合には新しい家電に買い替えることもいいでしょう。
昔の家電と比べて、今の家電は電気の使用量が少なくて済むものも多いですから。
ただ、待機電力を気にして、こまめにコンセントを抜くなどはおすすめしません。
気になりすぎて、ストレスがたまるかと思います。
節約が嫌になりかねません。
昔はケトルや携帯などの充電器のコンセントを抜いていましたが、
めんどくさくなってやめました。
出来る範囲でやりましょう。
まとめ
・冬場はエアコンをなるべくつけず、電気毛布の使用や極暖のパジャマを着る
・電球などをLEDにする
・家族がいる場合、なるべく一つの部屋で過ごす
・使っていない部屋の電気はこまめに消す
・古い家電は買い替える
水道代
次は水道代です。
水道代も毎月変わるものなので変動費に含まれます。
まず、すぐにできることはお風呂のシャワーを節水シャワーヘッドにすることです。
節水シャワーヘッドは出口を狭くすることで水圧を高くし、少ない水でも高い水圧を
維持でき、節水になります。
安いものだと3000円ほどで売っています。
買って、シャワーに着けるだけですので、簡単です。
節水シャワーヘッドは水が全然でないのでは?と不安になっていましたが、
全く気になりません。
ほかにも、洗濯機はまとめて回すことや、食器は先に泡を付けておくなどできることはあります。
ただ、光熱費のところでも言いましたが、気になりすぎるとストレスが溜まりますので、
気が付いたら程度で問題ありません。
まとめ
・節水シャワーヘッドを買う
・洗濯機はまとめて回す
・食器は先に泡を付けて流すだけにする
交際費
次は交際費です。
交際費は毎月変わるものなので、変動費になります。
交際費は主に友人や同僚との飲み会やランチなどが挙げられます。
交際費を減らすには、これしかありません。
「誘いを断る」これにつきます。
例えば、月に4回飲み会に行ってた人は、3回にしましょう。
急に0を目指さずに少し減らすくらいでOKです。
1回8000円くらいの飲み会を1回断れば8000円浮きます。
毎月できれば、8000円×12で年間96000円浮きます。
かなりの額です。
ランチも1回1500円くらいだとして、1回断れば1500円浮きます。
1500×12で18000円を年間に節約できます。
まずは月1回くらい減らしてもいいのではないでしょうか。
断ったらもう誘われなくなるとか不安に思う方もいると思いますが、
2回に一回くらい行くようにすれば私は問題ないと思います。
100万円貯めるためにやりましょう。
まとめ
・誘いを断る
美容衣服代
次は美容衣服代です。
こちらも変動費です。
主に美容院や洋服を購入する費用で構成されます。
こちらを減らすために私がやっていることを紹介します。
・短めに切ってもらい、美容院に行く頻度を減らす。
・洋服はブランド物ではなく、ユニクロやGU、古着屋で購入
ということです。
私は美容院は2か月に1回行っています。
その時に結構短めに切ってもらって、なるべく行く頻度を減らしています。
また、洋服に関しても、ユニクロやGU、セカンドストリートで服を買っています。
結構安くて、いいものがそろっています。
今はユニクロやGUでもおしゃれな服が多く売っています。
別にまねをしてほしいわけではありません。できそうであれば実践すればいいと思います。
まとめ
・美容院に行く頻度を減らす
・洋服はユニクロやGUで買う
車維持費
次に車の維持費です。
車の維持費は固定費と変動費両方の側面があります。
例えば、駐車場代、自動車保険は固定費ですし、ガソリン代は変動費です。
私は車の維持費に関して、特別何かしているというものはありません。
強いて言うのであれば、貯まった楽天ポイントをガソリン代に利用しています。
私は地方に住んでいるので、車がないとかなり不便です。
なので、手放すことはできないと感じています。
もし、手放すことができる環境にある人は手放したほうが、節約が大きく捗ります。
検討してみてください。
まとめ
・貯まったポイントで支払う
携帯代
次は携帯代です。
携帯代は固定費に分類されます。
携帯代を減らすには、まず、格安SIMに乗り換えましょう。
格安SIMとは大手3代キャリアではなく、ahamo、UQモバイル、ワイモバイルなどです。
こちらはなぜ安いのかというと、格安SIMの会社が大手キャリアの回線を借りているため、
維持費がかからず、その分安くできています。
もし、大手キャリアを使っている人は、すぐに格安SIMに乗り換えましょう。
ちなみに、暴論ですが、格安SIMっていっぱいあってどれにすべきか分からないと言っている人へ一言。
正直どれも変わりません。
それよりも、変更しないほうがもったいないです。
迷っているのであれば、一番近くの携帯ショップに行ってください。
(ドコモショップ、auショップ、ソフトバンクショップ)
それでも勇気が出ない人は、以下のものにしましょう。
ドコモを使っている人→ahamo
auを使っている人→UQモバイル
ソフトバンクの人→Yモバイル
自分の使っているキャリアショップに行って、格安SIMにしたいと店員さんに伝えてください。
店員さんが丁寧に教えてくれます。
まとめ
・格安SIMに乗り換える
日用品代
最後は日用品代です。
日用品代は変動費に含まれます。
こちらは私は特に何もしていません。
ただ、消耗品なので、結構安めのやつを買ったり、セール品を買ったりしています。
人によってはふるさと納税を利用して、ティッシュやトイレットペーパーをもらっている人も
いると思います。
こちらもぜひ利用してみてください。
まとめ
・セール品や安いものを買う
・ふるさと納税を活用する
サブスク代
次はサブスク代です。
サブスク代は固定費に分類されます。
今、契約してるけど、あまり使っていないサブスクはありませんか?
見ていない動画サービス、利用していないサービスなどある方はすぐに解約しましょう。
月1000円でも年12000円です。
塵も積もれば山となります。
例では5000円毎月払っていますが、2つ減らすことができれば3000円となります。
しかし、入っておいたほうがいいサブスクリプションもあります。
まとめ
・利用していないサブスクリプションは解約する
おすすめのサブスクリプションは以下に掲載していますので、ぜひご覧ください。
実際に減らせる金額
ここまで、お伝えしてきたものを実践した場合、どのくらいの節約が可能なのでしょうか。
以下に計算して記載してみます。
項目 | 節約前の金額 | 節約後 | 備考 |
家賃 | 45000円 | 45000円 | |
食費 | 35000円 | 30000円 | 自炊などをして、一日1000円計算 |
光熱費 | 15000円 | 12000円 | 意識を変えて減らした |
水道代 | 5000円 | 5000円 | |
交際費 | 32000円 | 24000円 | 飲み会を1回断った |
美容衣服 | 10000円 | 7500円 | 1回5000円のカットを2か月に1回に |
車維持費 | 15000円 | 15000円 | |
携帯代 | 10000円 | 3000円 | 格安SIMに変更 |
日用品代 | 10000円 | 10000円 | |
サブスク代 | 5000円 | 3000円 | いらないものを解約 |
支出合計 | 182000円 | 154500円 | てどり 約200000円 |
貯金額 | 18000円(年216000円) | 45500円(年546000円) |
上記の通り、27500円も節約することができることが分かりました。
少し、意識するだけで大きく変わります。
上の表はまだまだ余裕があるのでもう少し頑張れそうな方は挑戦してみましょう。
しかし、無理をする必要はありません。
自分でもできそうと思った部分から、楽しく、節約していきましょう。
目標を立てる
実際に減らせそうな金額が分かったら、いつまでに100万円を貯めることができそうか、
目標を立てましょう。
先ほどの例を見ると、毎月45500円貯めることができそうです。
100万円貯めるにはいったいどのくらいかかりそうでしょうか。
約22ヶ月です。1年と10ヶ月ですね。(ボーナスとかもある場合は、もっと早く貯まりそうですが)
当初は4年と7か月かかる計算でしたから、かなり短くなりました。
今回の目標は甘めに見て、2年で100万円貯めることにしましょう。
その際に2年で100万円ではなく、中間目標も設定しておくといいと思います。
例えば、1年で50万円、半年で25万円、3か月後には13万円などです。
この目標は達成できるものでなくてはなりません。
人は達成できないと思ったときに、あきらめてしまいがちです。
余裕を持った目標設定をしましょう。
(目標が達成出来たら、小さなご褒美を買うのもいいでしょう)
実際に始める
ここまで来たら、実際に節約をやってみましょう。
実際にやると言っても、すぐできるものから、習慣化しなければできないものもあります。
例えば、
自炊をして、食費を節約すると決めます。
ですが、疲れているとなかなかできないのが人間です。
これを解決するには自発的にやるモチベーションが必要です。
人は節約をしなければならないと思うよりも、節約は楽しい、料理は楽しいと感じるときのほうが
続きます。
まずは、チャレンジする。余裕が出てきたら工夫を凝らすといいでしょう。
また、すぐにできるものもあります。
例えば、携帯を格安SIMにするとかであれば、携帯ショップなどに行って、変えてしまえば
あとは自動的に支出が減ります。
節水シャワーヘッドも買って取り付ければずっと節約されます。
すぐに実践できるものから手を付けるのもいいでしょう。
とりあえず、何から始めようかと悩んでいる時間はもったいないので、
すぐできるものからはじめてみましょう。
すぐできる節約術(今日からできます)
ここまで読んでいただきありがとうございました。
この記事を読んでくれた皆様に感謝の気持ちを込めて、今から言うことを今日中にやってください。
詳しくは以下に記載します。
・大手キャリアの人は服を着替えて、携帯ショップで格安SIMに切り替え
(ドコモショップ、auショップ、ソフトバンクショップ)
・今すぐスーパーに行って調味料、材料を買って夜ご飯は以下の好きなものを選んで作る!
(チャーハン、焼きそば、親子丼、野菜炒め、しょうが焼き)
・アマゾンで節水シャワーヘッドをポチって購入
以上です。もうすでにやっている方は申し訳ございません。
私がこの記事で伝えたいのは、この記事を読んで満足しないことです。
そのために1つ1つ細かく説明しました。
今日から1つでいいからやりましょう。
今日何か1つでもできた方は素晴らしいです。
今日を境に立派な節約家への一歩を踏み出たと思います。
節約は、楽しく、少しずつ、着実に!です。
私もこれからも皆さんの節約生活が有意義なものになるよう、記事を書いていきます。
一緒に頑張りましょう。
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