生活費の節約

【週1000円も節約できる】買い物は毎日ではなく、週3回のまとめ買いで生活費を抑えることが可能!

生活費の節約

この記事では買い物は毎日行くべきなのか、まとめ買いをすべきなのかを解説していきます。

本記事のまとめ買いとは、1度の買い物で数日分の食材や消耗品を購入することを指します。

えび天
えび天

まとめ売りされているものを買うことではありませんのでご注意ください。

 

本記事の結論として、節約家目線ではまとめ買いをおすすめします。

まとめ買いをおすすめする理由を解説していきます。

 

まとめ買いをするメリット

まとめ買いをすることのメリットは以下の通りです。

・買い物の回数が減り、衝動買いも減る
・時間やコストの節約にもなる

1つずつ解説していきます。

 

買い物の回数が減り、ついで買いも減る

えび天
えび天

皆さんは買い物で、安いから、美味しそうだからと必要のないものを買った経験はありませんか?

ついで買いとは、安いから、おいしそうなものだからと必要のないものを買うことを指します。

 

例えば、毎回200円のついで買いをすると、以下の金額がかかります。

毎日買い物に行く場合、
200円×30日=6000円

週3回買い物に行く場合、
200円×3日×4週間=2400円

ついで買いはしないことが一番ですが、買い物回数を減らすだけでも、ついで買いを防ぐことができます。

ついつい買ってしまうひとは、買い物回数を減らすことから始めましょう。

 

時間や費用の節約にもなる

まとめ買いをすることは時間と費用の節約にもなります。

買い物には以下の時間と費用がかかります。

【時間】
・買い物に行くための準備(着替えや買い物袋等の準備)
・移動時間
・買い物をする時間
・食材や日用品を整理する時間

【コスト】
・ガソリン代

 

私自身を例に考えてみましょう。

私はスーパーまで車で10分(5キロ)の距離のところに住んでいます。

私自身は1回の買い物に以下の時間とコストがかかります

【時間】
買い物の準備に10分(着替えと持ち物の準備)
移動に往復20分
買い物20分
買い物の整理に5分
合計 55分

【費用】
ガソリン1L当たり180円×10キロ(往復)÷燃費(1L当たり15キロ)=120円

上記の時間とコストがかかります。
皆さんも一度計算してみると分かりやすいと思います。

 

では、毎日買い物に行った場合は、どうでしょうか。

1回の買い物で約1時間ですから、週7日で7時間程度かかっていることとなります。
ガソリン代も週7日で840円になります。

もし、これを週2回の買い物にできれば、5時間の時短と600円の節約が可能です。

まとめ買いは時間と費用の節約につながります。

 

まとめ買いのデメリット

まとめ買いは金額的なメリットは大きいですが、デメリットもあります。

デメリットは以下の通りです。

・献立を数日分考えなければならない
・荷物が増える

1つずつ解説していきます。

 

献立を数日分考えなければならない

まとめ買いをすることは、献立を数日分考えなければなりません。

週2回の買い物であれば、3日分程度の食材をまとめて買うため、3日分の献立を考えておく必要があります。

慣れている人であれば、
食材を見た際に作るものをすぐに思いつきますが、慣れていない人だと悩むと思います。

献立を毎日考えるのが面倒、自炊に慣れていないという方は毎日買い物をしてもいいと思います。

献立に悩んでいる方は以下におすすめのレシピを参考にしてみてください。

【あわせて読みたい】料理初心者でもできるおすすめ節約レシピ

 

荷物が増える

まとめ買いをすると荷物が増えるというデメリットもあります。

数日分の食材や日用品を購入するため、毎日買い物に行くよりも買うものが多く、買い物袋を圧迫します。

 

また、アパートでエレベーターがなく、2階以上に住んでいる方は階段を上る必要があるため、負担になると思います。

2階以上に住んでいる人は買い物にリュックを持参するのがおすすめです。

リュックであれば手で持たずに背負うことができるため、階段を上る際には両手が開き、負担が軽減されます。

えび天
えび天

私は2階に住んでいるため、リュックで買い物に行っています。

検討してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ買いは週どのくらいの頻度でするべき?

知人A
知人A

まとめ買いがおすすめなのはわかったけど、週どのくらいの頻度で買い物に行けばいいの?

上記のように悩む方もいるのではないでしょうか。

結論としては、週2~3日をおすすめします。

理由を解説していきます。

 

スーパーには特売日があり、週2日~3日程度で開催されるため

スーパーには特売日が設定されています。

特売日では通常よりも食材などが安く売られています。

 

代表的なスーパーの特売日を以下に記載しておきます。

曜日安いもの備考
バロー(中部)木曜日Luvitカードを保有しているとボーナスポイントが付く
マックスバリュー(全国)火曜日と水曜日野菜、肉、魚など毎月20日と30日にはお客様感謝デー(条件で5%引きとなる)も開催
西友(関東地方)火曜日と土曜日と日曜日野菜、果物(火)
魚、肉(土)
肉(土、日)
金曜日はお惣菜が安い。
ヨークベニマル(東北地方)月~日曜日で安いものが異なる肉(月)
野菜、果物(火)
魚(水)
乳製品(木)など
金曜(惣菜や寿司)
土曜(カップ麺)
日曜(米)が安い
イトーヨーカドー(全国)毎月8日、18日、28日なし対象カードでのお支払いでほぼ全て5%OFF
ゆめタウン(中国、四国)火曜日卵や野菜、肉、魚第1日曜日(ゆめ得サンデー)では対象商品が5~10%OFF

記載がないスーパーもあると思います。
近くのよく行くスーパーを確認して行く買い物する曜日を確認しましょう。

 

献立は2日~3日分程度が考えやすい

献立は実体験ですが、2~3日程度が考えやすいと思います。

1人暮らしの私が献立をどのように考えているかをご紹介します。

①おかずになるメインの食材から決める(肉や魚など)
②今回は鶏もも肉が安かった(100g98円)ので、鶏もも肉を使って献立を作る
③鶏もも肉を使ったレシピを思い浮かべる(チキンステーキ、チャーハン、唐揚げ、親子丼など)
④親子丼やチャーハンを作るには卵がいるので、卵を確認
⑤特売日ではなかったので見送り、卵を使わない当日はチキンステーキと翌日は唐揚げにする
⑥翌々日のレシピが決まっていないので、魚を見たらサバが安かった(1切れ120円)
⑦サバの塩焼きを3日目にする(賞味期限が近い場合は入れ替えも検討)
⑧副菜を決めるために野菜を見に行く
⑨小松菜が安かった(1袋120円)ので、もやしと合わせてナムルにする
⑩玉ねぎとレタスも安かったので購入(玉ねぎは味噌汁、レタスはサラダの予定)
⑪我が家のストック食材の納豆と豆腐を購入
⑫会計に行く

頭の中ではこのように考えています。

なお、チラシを見てから買い物に行くと、さらに効率が上がります。

えび天
えび天

主菜から決め、次に副菜を考えるようにしています。

 

上記の日の献立は以下の通りです。

当日翌日翌々日
主食ご飯ご飯ご飯
スープ玉ねぎと豆腐の味噌汁玉ねぎと豆腐の味噌汁玉ねぎと豆腐の味噌汁
主菜チキンステーキ唐揚げサバの塩焼き
副菜小松菜と
もやしのナムル
豆腐とレタスのサラダ豆腐とレタスのサラダ

 

えび天
えび天

主食、味噌汁、主菜、副菜の4つに当てはめて献立を考えています。

 

以下におすすめレシピの記事を貼っておきます。ぜひ参考にしてみてください。

【あわせて読みたい】料理初心者でもできるおすすめ節約レシピ

 

まとめ買いのコツ

私の実体験ですが、まとめ買いのコツを以下のようにまとめました。

チラシをチェックする

あらかじめ、チラシをチェックしてから行くと、献立を決めやすいでしょう。

チラシには、その日の特売品が掲載されているため、あらかじめ安い食材が分かり、
献立を考えてからスーパーに行くことができます。

 

チラシをチェックする際には、以下のアプリを使うことを推奨します。

トクバイ | スーパー・ドラッグストアの特売情報・チラシ掲載サイト

こちらはチラシのアプリとなっており、全国で72000店舗以上のチラシが掲載されています。

読んでいただいているあなたの近くのスーパーのチラシも見れるかもしれません。

トクバイを入れて、ぜひ安い食材をゲットしましょう。

ストック食材を決めておく

次に、ストックする食材を決めておくということです。

使える幅が広くて、簡単に一品になるものを選ぶといいでしょう。

私がおすすめするストック食材は以下の通りです。

使えるレシピ
納豆ご飯にかけるなどするだけでおかずになる
豆腐味噌汁や冷奴など、幅が広い
油揚げ中に明太子などを入れて焼いたり、味噌汁にも使える
ウィンナー焼くだけでおかずになったり、ナポリタンなどにも使える
もやしナムルにしたり、味噌汁に入れることも可能
ちくわひじきと和えたり、きゅうりを入れて食べることも可能
パスタ日持ちもよく、ナポリタンやミートソースなど幅広く使える。
トマト缶未開封であれば1年以上保存可能でミートソースやミネストローネに使える

おすすめは以上です。

ただし、すべて購入することを強制するものではありません。必要な分だけ購入するようにしましょう。

 

まとめ

本記事をまとめると、以下の通りです。

まとめ買いをするメリット
・買い物の回数が減り、衝動買いも減る
・時間や費用の節約にもなる

まとめ買いのデメリット
・献立を数日分考えなければならない
・荷物が増える

まとめ買いは週どのくらいの頻度でするべき?
・スーパーには特売日があり、週2日~3日程度で開催されるため
・献立は2日~3日分程度が考えやすい

まとめ買いのコツ
・チラシをチェックする
・ストック食材を決めておく

 

節約額としては、以下の通りです。

ついで買い:6000円-2400円=3600円(月額)
ガソリン代:600円(節約額)×4週間=2400円
計6000円

月6000円の節約につながります。

節約をするならまとめ買いを推奨します。

ぜひ参考にしてみてください。

これからも節約に関する情報を発信していきます

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