貯金のモチベーション

何のために貯金すればいいの?目的もなくお金を貯めているあなたに伝えたい。貯金する目的一覧。

貯金のモチベーション

こんにちは。えび天と申します。

このサイトにお越しいただきありがとうございます。

私は、現在25歳で300万円貯めました。

そんな私が、皆さんに今回、貯金をする目的についてお伝えします。

私自身も、昔はお金はあればあるほどいい、お金こそがすべてだと思っていました。

 

えび天
えび天

お金はあればあるほど、幸せで、目的なんかなくてもお金さえあれば
いいと思っていました。

 

しかし、目的がないと貯められないことに気づきました。

今回は貯金をする目的を明確にすることについてお話していきます。

 

なんとなく貯めていませんか?

皆さんはなんとなくでお金を貯めていませんか?

「お金はあればあるほどいい。お金はすべてをかなえてくれるものである。」
そう思っていませんか?

確かに、お金で買えるものはたくさんあります。

 

しかし、お金が貯まり始めると、お金を減らしたくないという思いが強まり、
今までほしいと思っていたものを買うとお金が減ってしまうという気持ちとなり、
使えなくなります。

 

その結果、どうなるかというと、なんとなくで貯金をするようになり、
死ぬ直前が人生で一番のお金持ちという状態になります。

つまり、お金を使えないまま人生が終わるのです。

これでは本末転倒ですよね?

 

ここで、私が言いたいのは、「お金は手段であって、目的ではない。」
ということです。

お金は自分の夢、したいことをかなえる手段でしかありません。

お金を貯めることが目的とならないように気をつけましょう。

 

また、貯金の目的がない場合、周りに貯金を全くしていない人を見ると、
「周りも貯金していないし自分もしなくてもいい」という気持ちになり、
続かない可能性があります。

 

下記のサイトにとりあえず、100万円を貯める方法について記載した記事があります。

100万円を貯金するならどうすればいい?年100万円貯める節約家が教えます。

良ければご覧ください。

 

よくある貯金の目的

でも、貯金は何のためにすればいいのか分からない。

目的を持てないという人もいると思います。

 

一般的には以下のような目的で貯金する人が多いようです。

 

住宅を購入するため

まずは、住宅を購入するためです。

住宅は人生の中でとても大きな買い物となります。

 

住宅を購入する際にはローンを組む方が多いと思いますが、その中でも頭金で多く支払うことで、
月々の返済が少なくて済みます。

すごい人だと、貯金をして、一括で住宅を購入する人もいます。

 

まずやるべきことは何年後に家が欲しいか、頭金はいくら必要かなどを計算して、
月々いくら貯めればいいのかを算出しましょう。

 

なお、下記のサイト(引越し侍様)によるとマイホームの購入金額で一番多いのは、
「2501万円~3000万円」のようです。

マイホームの購入金額は?気になる『世帯年収』ごとの平均金額も大公開!|引っ越し見積りサイト【引越し侍】

 

 

車の購入資金

次に車の購入資金にすることです。

車は家に比べると費用が小さいですが、数年に1回買い替えることを考えると、
家に次いで費用を占めることでしょう。

 

また、車は車検、保険代、ガソリン、駐車場代など維持するのにもお金がかかります。

あらかじめ、車の費用だけではなく、維持費がかかることを考えたうえで
貯金をするといいでしょう。

 

子供への教育費

次に子供への教育資金です。

子供が生まれた時のために貯金をする人も多いでしょう。

子供が生まれてから大学まで通う場合、
教育資金だけでも2000万円ほどかかると言われています。

 

そのため、子どもが生まれてからではなく、生まれる前から準備しておくといいでしょう。

なお、以下のサイト(オカネコ様)に養育費等のシミュレーションがあります。

子どもにかかるお金はいくら? 大学までの子育て費用をシミュレーション | オカネコマガジン

ぜひ参考にしてみてください。

 

旅行費など

お次は旅行費です。

旅行費用は国内旅行、海外旅行、何泊するかなどによって金額が変わってくると思います。

例えば、半年後に海外旅行費が2人で60万円必要な場合、
月に1人当たり5万円貯めればいいということが分かります。

 

いつ、どこに、何泊泊まるのか、費用はいくらかかるのかを算出し、
逆算して月にいくら貯めればいいのかを決めるといいと思います。

 

また、旅行費を節約できるところは節約するということも大切です。

例で言うと、移動は新幹線ではなく、車や夜行バスを使ったり、
新幹線を使う場合には、早期割引など早めに予約したりすることです。

また、宿泊費に関しても、早期に予約する場合には割引が適用される場合があります。
早めに予定を立てられる場合には、早くから行動すると、旅費が抑えられるかもしれません。

 

抑えられるところは抑えつつ、計画的に楽しい旅行にしましょう。

 

病気などへの備え

次に病気などの備えです。

入院する場合、1日当たり1万円、1ヶ月で30万円かかると言われています。

入院の平均日数は大体1か月程度と言われており、大体自己負担額で30万円ほどかかります。
(平均なので、それより長い方もいれば、短い方もいます。)

 

病気に対しても、備えは必要かと思います。

 

老後への備え

次に老後への備えです。

以前は老後2000万円問題と言われておりました。

老後に生活していくためには約2000万円必要ということです。

しかし、多くの人が貯めることができていないのが現状です。

さらに、現在では老後3000万円問題ともいわれています。

物価高も考慮して、1000万円ほど上がっているというわけです。

 

老後への備えをしている人も多くいるようです。

 

Fireするため

最後にFireするためです。

Fireとは「Financial Independence, Retire Early」の略で、
経済的自立をして、早期に退職することを指します。

つまり、多くの資産をもって、仕事をやめて、のんびり暮らしたいということです。

近年の流行りとなっております。

 

しかし、Fireをするには多くの資産が必要です。

実際にはどのくらいの資産が必要なのでしょうか。

 

結論から言うと、年間生活費の25倍と言われています。

投資の世界には「4%ルール」というものがあります。

毎年の運用益を4%と仮定すると、生活費を運用益分より少なくすれば
資産は減らないということです。

年間の生活費を200万円だとすると、200×25で5000万円ほどとなります。

そんなの無理じゃんという人も多いと思います。

 

そこで、サイドFireというものもあります。

少ない金額でFireをし、足りない分は労働収入で補うということです。

 

えび天
えび天

そんなの今までと変わらないじゃん

と思った方もいることでしょう。

違う点は、労働時間が少なくて済むという点にあります。

今までフルタイムで週5日働いていたことを、週3日にできるという点です。

つまり、少ない労働時間で生活できる点にあります。

 

ここを目指して、貯金をする人も世の中には多いようです。

 

まとめ

いかがでしたか。

ここで言いたいのは、貯金は漠然とするのではなく、目的をもってするべきだということです。

 

目的がないとお金は貯まっていく一方で、死ぬ直前が一番のお金持ちということになりかねません。

ぜひ目的を持った貯金を心掛けましょう。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

節約に関する記事を今後も書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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